本社の新人さんが、関連企業の見学のため、関西にやってきた。
近頃ではこういう表現はセクハラに当たるとかの理由でだめなのかも知れないが、笑顔の可愛い女の子だ。
部長に頼んでうちの新人と交換出来ないかと聞いたが、それはどうも無理らしいので、本当に残念だ。
昨晩は、彼女と同期の新人の企画で歓迎の飲み会を行った。
出席メンバーは超ベテランから新人まで。年齢でいうと、上下30歳の違いのあるメンバーが集まった。
「仕事とは!」なんて堅い話もあり、おちゃらけた話もあり、何やかんやとワイワイ騒いで楽しく飲んだ。
飲み会もまたコミュニケーションという重要な教育の場でもあるのだ。
我が職場の新人2人は、入社してもうすぐ1年。もうすぐ若葉マークの外れる頃。
まだまだ一人前とはいかないが、この1年間でいろんな事を学んで、それなりに成長している。
設計書の書き方、プログラムのコーディング、試験の方法、スケジュールに沿った仕事の進め方、文章の書き方、話し方などなど、テクニカルなものもあれば、マナーや人間関係についてのこともあり、幅広い内容を学んでいる。
本社の彼女も九州まで行って、うちの新人のように設計から試験までの工程を学んできた。
皆、この春が来ると1年生から2年生になる訳だが、次は1年間に学んできたことを振り返る時期だと思う。上手く出来なかったり、思い通りにいかなかったのは何故か、と振り返る事がとても大事なのだ。
新人にはいつも言っているが、要領良く仕事をするなということだ。
要領良く仕事をすれば、早く次に進めるし、先輩に説教されることもない。だけど、1つの事に掛ける時間は短くなり、深くその事を考えることもないはずだ。
それよりも、どん臭くても構わないから何度も何度も失敗をすることで色々思い悩む方が、いろんなものが残るはずだ。
1年生は要領よりも真面目さが一番大事だと思う。真摯な姿勢が何よりも大事なのだ。
分かってんだろうかなあ、うちの新人?
ちょっとおっさん臭い事を書いたが、若いやつが職場にいるのは良いことだ。
手間は掛かるが、活気があって良いものである。
あー、俺もあのぐらいの歳に戻りたいなあ。
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2010年2月18日木曜日
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