2010年2月4日木曜日

鬼は外 福は内



今日は立春。
昨日の2月3日は節分だった。
節分は、各季節の始まりの日である立春、立夏、立秋、立冬の前日。「季節を分ける」という意味からついた名前だ。

節分には、豆まきが有名だが、恵方を向いて、巻き寿司を丸かぶりするというのも最近の定番だ。元々は関西だけでやっていたが、最近では関東の方でも定着している。関西で流行り出したのもそんなに古い話ではなく、昭和50年代に海苔の販売をしている団体が販売促進のために栃木か群馬の風習をうまく流行らせたそうだ。さすが、商魂逞しい大阪人のやりそうなことだ。

今年の恵方は西南西だが、恵方には何があるかご存知だろうか。恵方には歳徳神(としとくじん)という神様がおられるそうだ。歳徳神は方位神の一つで、その年の福徳を司る吉神さんなのだ。年徳、歳神、正月さまなどとも言うそうだ。因みに歳徳神はとても美人の神様だそうだ。

で、肝心の巻き鮨の丸かぶりは、黙って一本食べないといけないそうだが、とてもじゃないが、大きすぎて無理である。1本食べるには結構な時間を黙っていないといけない。だから、我が家では、とりあえず一口だけは黙って食べるようにしている。
小さい子供がいれば豆まきもするが、鬼の面をかぶって喜ぶような歳の子供もいないので豆まきはしなかったが、鬼は外、福は内と行きたいものだ。

これから段々温かくなって、早く本当の春になってほしいなあ。でも、今日の最低気温は零度近辺。ビールも冷え過ぎとなる気温。まだ春遠しという感じだ。あー、春よ来い!

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