2012年9月5日水曜日
2011年3月16日水曜日
震災について
今日、昼休みに職場で震災についての思いをメールでシェアした。
このメールに関係なく、F君の提案で年度末に頂いたPJの報奨金を義援金に使うことになり、みんな拍手で賛同。
良い職場で嬉しい限りだ。
-------- Original Message --------
Subject: 【ニュース#26】震災
Date: Wed, 16 Mar 2011 13:01:25 +0900
XXXPJの皆様
木下です。
ご苦労様です。
地震発生で、自衛隊・消防・警察をはじめ、各国からの救助隊が大規模な救助活動を展開しています。
報道では、紹介されませんが、自衛隊は、人員約70,000名(陸約40,000名、海空合計約30,000名)を配備し、更に10万人態勢にしようとしています。
海自は艦船を58隻、ヘリコプター176機、飛行機319機で任務に当たっており、3/15の16時時点で約19000人の救助をしています。
詳細は防衛省のページに掲載されています。
(http://www.mod.go.jp/j/press/news/2011/03/15a.html)
危険を顧みず、原発の冷却作業にも50人の自衛官が作業しており、3号機の爆発で4名負傷されています。その後も負傷者が増えており、まさに命がけです。
人命救助はもちろんのこと、給水、食料・支援物資の移送、炊き出しの実施、海外からの救援隊の移送と不眠不休で対応しています。
東電の方々も数々批判を浴びていますが、現地で被爆覚悟で事態収拾に全力を注いでおられるのも事実です。
本当に頭の下がる思いです。
原発の事故は重大で、気が気ではありませんが、よく解説のにある原子炉格納容器は3.8センチもの厚さの鋼鉄で作られており、簡単には破損しないようです。
マスコミの噛み砕かない行き当たりばったりの報道に疑心暗鬼にならず、冷静に対応する必要があります。
◆原子炉格納容器 (東京電力)
(げんしろかくのうようき)
原子炉圧力容器やポンプなど重要な機器をすっぽりと覆っている鋼鉄製(厚さ約3.8センチ)の容器のことです。原子炉でもし最悪の事態が起きた場合でも、原子炉から出てきた放射性物質を閉じ込める重要な働きがあります。
菅首相批判の東電への責任転嫁といわれる報道が続いていますが、不眠不休の枝野官房長官の真摯な姿勢を見ていると、与野党関係なく協力して、解決に向けて当たってほしいものです。
昨晩も東電の計画停電の記者会見で、どこかの馬鹿記者が、東京ガスに働きかけて、ガスファンヒーターの利用に切り替えてみるよう呼びかけてはどうかといった質問をしていました。
ガスファンヒーターのファンは何の力で動くのか分かっているのでしょうか?
ガスファンヒーターがなければ、買ってもらえとでも言うのでしょうか?
マスコミ取材のチンピラまがいの物言いや、何の咀嚼もしない報道を見ていると呆れてしまうばかりです。
「菅総理、東電に責任転嫁」と産経が報道していましたが、記者会見の内容や発表を噛み砕き分かり易く報道できないマスコミのヒステリーとしか思えません。
責任転嫁と書いているマスコミ自体が責任転嫁しているようにも思えます。
また、東京では原発の不安から食料品をはじめ様々な物が、買いだめの影響で不足しているようですが、関西でも電池など品薄になっています。
本当に物資を必要としている被災地の方々に物が届かない状況を見ていると、胸が痛くなります。
被災された方々の立場に立って、国難を乗り切るため、痛みもシェアすることが大事だと思います。
朝の電車が少し遅れたからといって文句を言い、食堂のメニューにケチをつけていた自分にも反省しなければなりません。
海外からの支援申し出も団体あわせ100を超えているようです。
Twitterにおいても、話題を共有するためのハッシュタグ#prayforjapan(日本のために祈る)に世界中の多くの人が支援のメッセージを送っています。
クロアチアの反政府デモ隊もデモ行進の途中に日本大使館前で黙祷をささげてくれたそうです。
栃木県の避難所にて、停電のなか最初の夜を明かしている20歳の学生によって作られたサイトが話題になっています。
国内で投稿された心に残るつぶやきや、海外から寄せられた応援メッセージを取りまとめられています。
http://prayforjapan.jp/tweet.html
枝野官房長官が寝ていないことから、#edano_neroというハッシュタグで枝野さんを多くの人が応援しており、ウォールストリートジャーナル日本版でも記事になっています。
ツイッターユーザーが枝野官房長官に「枝野寝ろ」
http://jp.wsj.com/japanrealtime/2011/03/15/%e3%83%84%e3%82%a4%e3%83%83%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%a6%e3%83%bc%e3%82%b6%e3%83%bc%e3%81%8c%e6%9e%9d%e9%87%8e%e5%ae%98%e6%88%bf%e9%95%b7%e5%ae%98%e3%81%ab%e3%80%8c%e6%9e%9d%e9%87%8e%e5%af%9d%e3%82%8d/
ちなみに枝野さんが寝ている合成画像も話題になっています。
(会社では規制の関係で見れないかと思います。)
http://twitpic.com/show/large/49m6pa
◆義援金について赤十字をはじめ様々な方法が紹介されています。
http://matome.naver.jp/odai/2129989217646489401
震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
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良い職場で嬉しい限りだ。
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Subject: 【ニュース#26】震災
Date: Wed, 16 Mar 2011 13:01:25 +0900
XXXPJの皆様
木下です。
ご苦労様です。
地震発生で、自衛隊・消防・警察をはじめ、各国からの救助隊が大規模な救助活動を展開しています。
報道では、紹介されませんが、自衛隊は、人員約70,000名(陸約40,000名、海空合計約30,000名)を配備し、更に10万人態勢にしようとしています。
海自は艦船を58隻、ヘリコプター176機、飛行機319機で任務に当たっており、3/15の16時時点で約19000人の救助をしています。
詳細は防衛省のページに掲載されています。
(http://www.mod.go.jp/j/press/news/2011/03/15a.html)
危険を顧みず、原発の冷却作業にも50人の自衛官が作業しており、3号機の爆発で4名負傷されています。その後も負傷者が増えており、まさに命がけです。
人命救助はもちろんのこと、給水、食料・支援物資の移送、炊き出しの実施、海外からの救援隊の移送と不眠不休で対応しています。
東電の方々も数々批判を浴びていますが、現地で被爆覚悟で事態収拾に全力を注いでおられるのも事実です。
本当に頭の下がる思いです。
原発の事故は重大で、気が気ではありませんが、よく解説のにある原子炉格納容器は3.8センチもの厚さの鋼鉄で作られており、簡単には破損しないようです。
マスコミの噛み砕かない行き当たりばったりの報道に疑心暗鬼にならず、冷静に対応する必要があります。
◆原子炉格納容器 (東京電力)
(げんしろかくのうようき)
原子炉圧力容器やポンプなど重要な機器をすっぽりと覆っている鋼鉄製(厚さ約3.8センチ)の容器のことです。原子炉でもし最悪の事態が起きた場合でも、原子炉から出てきた放射性物質を閉じ込める重要な働きがあります。
菅首相批判の東電への責任転嫁といわれる報道が続いていますが、不眠不休の枝野官房長官の真摯な姿勢を見ていると、与野党関係なく協力して、解決に向けて当たってほしいものです。
昨晩も東電の計画停電の記者会見で、どこかの馬鹿記者が、東京ガスに働きかけて、ガスファンヒーターの利用に切り替えてみるよう呼びかけてはどうかといった質問をしていました。
ガスファンヒーターのファンは何の力で動くのか分かっているのでしょうか?
ガスファンヒーターがなければ、買ってもらえとでも言うのでしょうか?
マスコミ取材のチンピラまがいの物言いや、何の咀嚼もしない報道を見ていると呆れてしまうばかりです。
「菅総理、東電に責任転嫁」と産経が報道していましたが、記者会見の内容や発表を噛み砕き分かり易く報道できないマスコミのヒステリーとしか思えません。
責任転嫁と書いているマスコミ自体が責任転嫁しているようにも思えます。
また、東京では原発の不安から食料品をはじめ様々な物が、買いだめの影響で不足しているようですが、関西でも電池など品薄になっています。
本当に物資を必要としている被災地の方々に物が届かない状況を見ていると、胸が痛くなります。
被災された方々の立場に立って、国難を乗り切るため、痛みもシェアすることが大事だと思います。
朝の電車が少し遅れたからといって文句を言い、食堂のメニューにケチをつけていた自分にも反省しなければなりません。
海外からの支援申し出も団体あわせ100を超えているようです。
Twitterにおいても、話題を共有するためのハッシュタグ#prayforjapan(日本のために祈る)に世界中の多くの人が支援のメッセージを送っています。
クロアチアの反政府デモ隊もデモ行進の途中に日本大使館前で黙祷をささげてくれたそうです。
栃木県の避難所にて、停電のなか最初の夜を明かしている20歳の学生によって作られたサイトが話題になっています。
国内で投稿された心に残るつぶやきや、海外から寄せられた応援メッセージを取りまとめられています。
http://prayforjapan.jp/tweet.html
枝野官房長官が寝ていないことから、#edano_neroというハッシュタグで枝野さんを多くの人が応援しており、ウォールストリートジャーナル日本版でも記事になっています。
ツイッターユーザーが枝野官房長官に「枝野寝ろ」
http://jp.wsj.com/japanrealtime/2011/03/15/%e3%83%84%e3%82%a4%e3%83%83%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%a6%e3%83%bc%e3%82%b6%e3%83%bc%e3%81%8c%e6%9e%9d%e9%87%8e%e5%ae%98%e6%88%bf%e9%95%b7%e5%ae%98%e3%81%ab%e3%80%8c%e6%9e%9d%e9%87%8e%e5%af%9d%e3%82%8d/
ちなみに枝野さんが寝ている合成画像も話題になっています。
(会社では規制の関係で見れないかと思います。)
http://twitpic.com/show/large/49m6pa
◆義援金について赤十字をはじめ様々な方法が紹介されています。
http://matome.naver.jp/odai/2129989217646489401
震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
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2011年2月16日水曜日
思いがけない出来事
思いがけないことが、あるものだ。
昨日、素敵なことがあったので、言いふらしたい。
通勤中はウォークマンかiPhoneで音楽を聴いている。
音だけならウォークマンが良いんだけれど、Twitterで呟いたりしながら音楽を聴くために、最近は専らiPhoneを使っている。
通勤時間は、ほぼ1時間。
毎日、何となくジャンルを決めて音楽を聴く。
今日はクラプトン、今日は80年代に流行った曲、何となく南佐織、という感じで気ままに無節操に好きな曲を聴きながら、他愛もないことも呟くわけだ。
で、昨日は80年代前半によく聞いた安部恭弘さん、鈴木雄大さん、井上鑑さん、稲垣潤一さんの4人の曲を聴いていた。この4人は、ニューウェーブ4人衆と言われ人気を博した人達だ。
4人衆というと時代を感じるが、一言で言うと、とても格好いいのだ。
当時、YOKOHAMAタイヤのCMは、この4人か寺尾聰さんの曲が使われていた。
CMでは、グループCのレーシングカーがサーキットを疾走し、デザイナーのロビン・バードがサーキットで指示を出す姿が流れる。
そのバックで恰好よく盛り上げてくれるのが、彼らの曲なのだ。
ニキ・ラウダがタイヤを軋ませながらコーナーを駆け抜けて行くシーンのバージョンなど、映像の渋さと曲のスマートさも含めて、何せ恰好良かったのだ。
安部恭弘さんの「STILL I LOVE YOU」、「ジュリエット」、「裸足のバレリーナ」。
鈴木雄大さんの「レイニー・サマー」、「Woo」、「19600000の悲しい夜と眩しい夢」、「touch」。
井上鑑さんの「Gravitation」、「レティシア」
稲垣潤一さんの「ドラマチック・レイン」、「ロング・バージョン」。
などなど、これ以外も含めて滅茶苦茶格好良かった。
この当時、私は20代前半。
恰好良い車に恰好良い音楽。
私と同世代の人なら分かってくれると思うが、若い衆はみんなYOKOHAMAタイヤのCMに見とれ、彼らの曲に酔いしれた。
恰好よくて、クリアで爽快感溢れる曲は、本当に心地よかった。
この4人のコンピレーション・アルバム「MODERN WAVE」と「MODERN WAVE 2」を1年掛けて貯めたお金で買った宝物のステレオで擦り切れるほど聴いたものだ。
このアルバムのためだけに高いメタルテープのカセットも買った。
大好きなアルバムはたくさんあったが、その中でも特に大好きなアルバムだった。
そんなことを思い出しながら、昨日は彼ら4人の曲を聴きながら、呟いていた。
私の他愛もない呟きが、神奈川で歯科衛生士をされている女性の方の目に留まった。
彼女もこの頃のAORがお好きな方のようで、ご返信をいただいた。
そこから「MODERN WAVE」の話になって、思いがけない楽しい呟きとなった。
さらに、彼女がフォローしていた鈴木雄大さんご本人に「MODERN WAVE覚えてますか?」と彼女が呟いた。
すると、ご本人が、「もちろん!」とのご返事。
思わぬ展開にちょっと驚いた。
鈴木雄大さんは、私より1つ年上の51歳。
現在もご自身でライブをされたり、多くのアーティストに楽曲を提供されている。
MISIAの「飛び方を忘れた小さな鳥」も鈴木さんの作曲だ。
鈴木さんは、近い時期に当時の曲を中心としたライブの企画があるとのこと。
京都でライブされる時は、教えて欲しい旨を呟いたら、大きな声で呟いてくれるとの返信。
あの鈴木雄大さんにフォローしていただいて、嬉しいメッセージも聞けて、感謝感激である。
大層と言われるかもしれないが、そんな出来事がとても嬉しいのだ。
いやあ、思いがけない素敵な1日だったなぁ~。
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2011年2月3日木曜日
節分
今日は節分。
立春の前日。
中国では、春節祭で年明けのお祝いをする日。
旧暦の元日に当たる日である。
今年の恵方は南南東。
丙の方角だ。
恵方には、歳徳神(としとくじん)という今年の福徳を司る神様がおられる。
この神様は女性で大層美しい女神様だそうだ。
恵方巻きは今や全国区だが、昭和50年に商魂逞しい関西人が、地方の風習をうまく使って流行らせたものだ。
鬼うち豆で災厄を祓い、福を呼び込む豆まきとセットで節分の行事となっている。
芸能人や関取が、豆まきに借り出される日でもある。
お相撲さんは、豆を撒きに行く前に、襟を正すべきと思うが、どうだろうか。
私は2月生まれで節分を過ぎると1つ歳を重ねる。
今年は50の大台を迎える。
人生でも節分を迎えるように思う。
ただし、立春ではなく立秋だ。
そもそも、節分は季節の分かれ目。
夏から秋に入る節分が立秋。
まだ、立冬とは言いたくないが、秋に入っているには違いない。
秋は収穫の時期。
四十にして惑わず、五十にして天命を知るというが、相変わらず惑いっぱなしだし、何が天命なのかもわからない。
節目に近付き、そんなことを思う。
と、戸惑っていても仕方ない。
取りあえず、嫌なことが多いが、鬼は外、福は内で良い年になって欲しいものだ。
2011年1月1日土曜日
2010年12月31日金曜日
もう少しで謹賀新年
あと少しで2011年の年明けである。
来年は「卯年」4番目の干支である。
写真は昔飼っていたうさぎたちだ。
ポコとモモ。
二匹がいなくなって久しい。
「卯」の形は、よく見ると両側に開く門の形に見える。
門を無理やり押し開けて中に入り込む様を表しているそうだ。
何もしないと門は開かない。
来年は、自分の力でがんばって門を押し開ける年にしたいものだ。
2010年12月9日木曜日
言葉が化けて訛りになる
化ける
日本の和菓子は、餡を練って色を付け、職人さんの技によって花や果実、その他様々なものに姿を変える。
素材をいろんな物に化けさせる素晴らしい技術は、日本が誇れる伝統的な技術である。
変化や化粧の「化」は、姿を変えるという意味を持った字である。
「化」は、左側が立っている人の姿で、右側が体をかがめている人の姿を表している。
立っている状態からかがんでいる状態に変化するという形から「化」は、姿を変える、すなわち化けるという意味を表している。
この化けるという言葉に草かんむりを付けると、花になる。
芽が出て、葉が付き、花が咲く。
植物が変化した結果が花となる訳だ。
化けるに言べんが付くと訛となる。
方言、お国訛りのことだ。
標準の言葉が変化したのが訛りになる。
パソコンでは表示されないが、この「訛」に化けるではなく花を付けると、やさしいとなる。
花のある言葉が、やさしいというのは、なんとも良い表現だ。
因みに、この字は国字、日本でできた漢字である。
革が化ければ靴になり、いろんなものに化けるお金=貨幣の「貨」は、お金を表す貝の上に化けるが乗っかっている。
この「化」をくっつければ、いろんな事物がその方向に変化していることも表現できる。
強化、酸化、欧米化、民営化、電化などなど、「化」は「→」みたいなものだ。
「化」という1つの字だけを見ても漢字の面白さをすごく感じる。
1つの符号で深い意味を持つことに感心してしまうのだ。
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2010年11月15日月曜日
エリザベスカラー
エリザベスカラー
金曜日の夜、家に帰ると息子が来ていた。
私は会社で飲み会があり、10時を回っていた。
息子がTORAを抱いて、TORAの異変に気がついた。
お尻から尻尾にかけて血が付いていたのだ。
よく見ると、お尻の尻尾の付け根近くに小豆粒ぐらいの穴が開き、そこから出血していた。
そういえば、前日ぐらいから抱くと、いつもより鳴くなあと思っていた。
どうも、その傷が痛かったから鳴いていたようだ。
ケガするような物も思いつかないし、そんな形跡も残っていなかった。
ケガ以外は食欲もあるし、普段と変わりなかったので、気がつかなかったのだ。
取り敢えず、翌朝に動物病院に連れて行くことにした。
私が行った動物病院は評判も良く、朝一番に行ったのだが、もう10頭ぐらいワンチャンやネコチャンが待っていた。
よそのワンチャンやネコチャンは、病院慣れしてるようで、待合室でもリラックスしているようだった。
それにひきかえ、うちのTORAはあまり外に出たことがないので、バスケットの底にへばりついて、息を潜めていた。
その病院は、診察室が3つあり、トリミングもしている大きな病院で、大型犬はこの診察室、小さな猫はこっちと分かれていた。
やっと順番が回ってきて、診察室に入った。
部屋の中には看護師のお姉さんが
2人待っていた。
そこに白髪混じりの60歳ぐらいのがっちりした先生が入って来た。
先生の指示で、TORAをバスケットから出すと、うつ伏せの状態で背中を押さえた。腰から下半分看護師さんが押さえ、先生が診察した。
TORAは大の怖がりで、診察台の上で固まっていた。
先生はささっと診ると、すぐに原因をつかんだ。
先生曰わく、傷は外傷ではなく、肛門の横にある脂肪腺の脂肪が外に出れないことで膿んだということだった。
簡単に言うと、おできとかニキビみたいなものだ。
ということで、傷口を消毒し、化膿止めの注射を打ってもらった。
自宅では、食事に化膿止めの薬を飲ませ、また病院に連れてくることとなった。
猫が傷口をなめると、傷口が広がってしまうので、エリザベスカラーというカラーを首に巻いてもらった。
よく見るエリマキトカゲみたいな樹脂でできたカラーのことだ。
さすがに注射を打たれる時は、TORAも怖かったようで、低い唸り声をあげ、看護師さんを威嚇した。
しかし、看護師さんは慣れたもので、注射と消毒をささっと済ませ、エリザベスカラーをパチパチと着けてしまった。
完全に固まっているTORAをバスケットに入れて、診察室を出た。
会計を済ませ、帰宅した。
エリザベスカラーだが、1日も我慢すれば慣れるらしいが、TORAにとっては大変邪魔なようで、部屋の中を歩くのにも苦労している。
廊下を歩いても、壁にコツンと当たり、椅子の下をくぐるだけでも一苦労だ。
ご飯を食べた後の毛繕いも出来ないし、TORAにはストレスがたまることばかりである。
見ていて不自由そうなので、可哀相だ。
早く良くなってほしいものだ。
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2010年10月23日土曜日
ウルトラマンの身長
私の子供の頃のヒーローといえば、なんと言ってもウルトラマンである。
ウルトラマンは、昭和41年(1966年)、円谷プロが制作し、TBS系列で放送された特撮テレビ番組のヒーローだ。
M78星雲から地球の平和を守るため、やってきた正義の味方の宇宙人。
バルタン星人をはじめ宇宙からやってきた悪の宇宙人や怪獣と戦ってくれた。
巨大化したウルトラマンの身長は40m。
当時は、大きな姿に変身して市街地でビルを見下ろして戦っているのを見て、ウルトラマンってでかいなあと、思っていた。
でもよくよく考えてみると、40mといえば10階か11階ぐらいのビルの高さである。
今ならば、ビルの谷間に埋もれてしまって、ウルトラマンも宇宙人も「おーい、どこだ!」、「ここ、ここ!」となってしまうだろう。
この頃は、建築基準法の高さ制限で31mを越える建造物は建てられなかったから、ウルトラマンより背の高い建物といえば、東京タワーぐらいだった。
東京タワーが333mだから、ウルトラマンとサイズを比較するとこんな感じになる。
ウルトラマンを縦に8人積み上げれば、ほぼ東京タワーの高さになる。
建築基準法の高さ制限が廃止され、翌年の1967年に霞ヶ関ビルが建設されたが、霞ヶ関ビルで181mなので、ウルトラマンの4.5倍の高さだ。
写真を見てもらえば分かるが、現在なら戦うのも一苦労するだろう。
因みに当時の写真を見れば、その違いが良く分かる。
ごらんのように周りには、何も高い建物はない。
因みにゴジラは50mだそうだが、1990年代に作成されたゴジラは80mとか100mになっていたらしい。
3丁目の夕日の頃、東京タワーがどれだけ際立って高く見えたか良く分かる。
2010年10月13日水曜日
金木犀の咲く頃
我が家の近くの植え込みには、金木犀が植えられている。
濃い緑色の艶やかな葉で、秋になるとオレンジ色の小さな花を着ける。
花の芳香は強く、ベランダのガラス戸を開けていると家の中に香りが漂ってくる。
ちょうど今頃の時期になると、あちこちで咲くポピュラーな植物だ。
金木犀は、中国が原産で江戸時代に渡来した。
金木犀は、モクセイ科、モクセイ属、ギンモクセイの変種だそうだ。
本家は「金」ではなく、「銀」ということだ。
銀木犀という種類もあり、こちらも庭園によく植えられるポピュラーな植物である。
ただ、香りについては銀木犀より金木犀の方が強く、馴染みがあるのは金木犀だろう。
金木犀は、イチョウやヤナギと同様に雌雄異株であり、株は雌株か雄株の一方であり、日本には雄株しかないため、花が咲いても結実しない。
では、雌株は中国にあるのかとネットでググってみたが、中国でも見かけないようである。
別のページでは、金木犀自体が変種であるため、雌株が不完全だから結実できないので、香りの強い雄株だけになったようにも書かれていた。
実が実らないから、基本的には挿し木で株を増やすそうだ。
私は、秋を感じる良い香りだと思うが、人によってはトイレの芳香剤を思い出すようだ。
金木犀も咲き、ようやく秋になったと感じる今日この頃である。
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2010年10月8日金曜日
ああだ、こうだ
「ああ」って何じゃと調べたが、広辞苑を引くと、こう書かれていた。
ああ 副
あのように。浮世風呂3「―はいかねへ」。「―でもない、こうでもない」「―言えば、こう言う」
そうである。
よくよく考えれば、「ああ」=「あのように」なのだ。
「ああは、上手くいかない。」は、「あのようには、上手くいかない。」と言っても全く同じ意味だ。
という訳で、「こう」も「このように」と読み替えれば、やはり意味が通ずる。
では、「あの」とか、「この」はというと、こういう意味だ。
あ‐の【彼の】
一 連体(もと、アは代名詞、ノは格助詞)
① 話し手から「あれ」と指せる位置にあるものことにかかわる意。自分からも相手からも遠い位置にあることを指示する。竹取物語「―国の人を、え戦はぬなり」。「―前に立っている人」
② 今の話題とは離れているが、自分も相手も知っている事柄にかかわる意。例の。「―事はどうした」「―頃はよかった」
二 感
口語で、話を切り出す時やすらすら言えない時に挟む、つなぎの語。あのう。「―、ちょっとお尋ねしたいんですが」
こ‐の【此の斯の】
連体(もと、コは代名詞、ノは格助詞)話し手から「これ」と指せる位置にあるものことにかかわる意。
① 自分の手に触れるほど近くにあるものを指示する。古事記中「―蟹やいづくの蟹」。「―本をあげよう」
② ①に述べたものを規準にして表せる位置を指示する。「―うしろを捜せ」今述べる事柄に関係する意。万葉集15「これや―名に負ふ鳴門の渦潮に」。「―年ごろずっと」「―点に注意」すらすら言えない時にはさむ、つなぎの語。また、相手を叱る時の強めの語。「―親不孝者」
要するに、This one と That one である。
彼
〔彳部5画/8画/常用/40644860〕〔音〕ヒ〔訓〕かれ・かの
意味 ① 自分(たち)の側から見て第三者。あの人。かれ。あれ。此し。「彼我彼此ひし」中国語では多く「他」を用いる。
② あそこの。かなたの。あの。かの。「彼岸」
解字 形声。「彳」(=ゆく)+音符「皮」(=なめし皮を手でむこうへ押しやる形。はなれ去る)。むこうの方へ行く意から、あちら、の意。
難読 彼是 あれこれ、彼方 かなた・あなた・あち、彼処 かしこ、彼奴 きゃつ・あいつ
斯
〔斤部8画/12画/27593B5B〕〔音〕シ〔訓〕これ・この・かく・ここに
意味 この。これ。「斯文斯学斯道」ここに。すなわち。「我欲仁、斯仁至矣=我仁を欲すれば、ここに仁至らん」〔論語〕
難読 斯様 かよう
というわけで、「彼」は「あれ」なのだ。
「私の彼はあれ」というと、「私のあれはあれ 」となる訳だ。
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2010年10月7日木曜日
ああ言えばこう言う
「ああ言えばこう言う」と言うことがある。
意味は、相手の言うことに対してあれこれと理屈をつけて従わないことだ。
意にそぐわない事を頼まれ、色々と言い訳をして、どうにか逃れようとする時に使う。
因みに、「ああ」って何じゃ?
「こう」もどういうこと?
よく、「ああすれば良いんじゃない。」なんて聞くが、意味は考えたことはなかった。
という訳で辞書を引いてみた。
ああ 0
(副)
①ある場面の様子をさしていう。話し手からやや離れた場面や,話している時点とは別の場面などについていう。「━はなりたくない」「━うるさくては,かなわない」「ちょっと目を離すとすぐ━だ」
②話した内容や心の中で考えたことがらなどをさす。多く「こう」と呼応して用いられる。「━だこうだとあげつらう」「━でもないこうでもない」「━言っておいたから,大丈夫だろう」
〔「ああだ」「ああでも」「ああは」などの場合,アクセントは 1〕
大辞林 第三版
こう かう 01【▼斯う】
一(副)
〔「かく(斯)」の転〕
①ある場面の様子をさしていう。話し手の身近の場面についていう。「━なればしめたものだ」「━暑くてはかなわない」
②話した内容や心の中で考えた事柄などをさす。「━しろああしろと口うるさい」「山路を登りながら━考えた/草枕漱石」
③事態のなりゆきが限界に達したことを認める気持ちを表す。もうこれまで。「祇王すでに今は━とて出でけるが/平家1」
④動作を軽く指示する。「さて私はもう━参りまする/狂言・末広がり虎寛本」
二(感)
①言いよどんだり,ためらいながら言ったりするときに用いる語。あの。ええと。「━,どうだえ,狼は出やしますまいねえ/塩原多助一代記円朝」
②呼びかけの言葉。ぞんざいな言い方。おい。なあ。「━,おめえん所のおかみさんもお髪ぐしはお上手だの/滑稽本・浮世風呂2」
大辞林 第三版
ということだそうだ。
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2010年9月30日木曜日
FlashMob
YouTubeには様々な動画が登録されている。
映画の予告、ミュージック・クリップ、ホーム・ムービー、テレビ番組の一部、広告などなど、その内容は様々である。
著作権に違反しているもの微妙なものもあり、その良し悪しはよく議論になっている。
登録もアップロードも簡単なため、膨大なコンテンツを確保し、アクセスも大きく伸ばしてきたが、その反面著作権の保護は難しくなっている。
どちらにしても、10分までの映像の内容は驚くほど豊富にあり、キーワードで検索して見つからないことは、めったにない。
面白い物、クオリティの高い物、くだらない物など、玉石混交ではあるが、ついつい観てしまうのは、やはりコンテンツの豊富さだろう。
ここ最近、そんな多くの動画から幸せになれる動画を見つけ出した。
それは、FlashMobと呼ばれるものだ。
よくは知らないが簡単にいうと、公共の場において、集団で意味のない行動をとる遊びというかおふざけである。
インターネットで、こんな事したら面白いんじゃないかというのがクチコミで広がり、見ず知らずの人が同じ時間 同じ場所に集まりパフォーマンスを行う。
パフォーマンスは政治的内容や思想・宗教的な内容はなく、基本的には誰もがハッピーになれるようなものだ。
ただし、無届けでゲリラ的に行うことも多いことや、一般受けしない場合もあり、全てが成功する訳でもない。
みんなが驚き、ハッピーになれるものが成功するようだ。
こういう行為をFlashMobというらしいが、テレビ番組の企画や演劇の集団が企画して行うこともあり、ここまでがFlashMobという境界はない。
そんなFlashMobで面白かったのが、これだ。
フードコート・ミュージカルというタイトルで、ショッピング・センターのフードコートで突然ミュージカルが始まるというものだ。
みんながフードコートでくつろいでいると、突然ファーストフードの店員が歌い始める。
それもミュージカル口調で大きな声で歌い出すのだ。
なにが起こったか理解できない人達は一様に驚き唖然とするが、違う場所から男性が呼びかけに応えるように歌い始める。
また、驚く人々。
その内、1人が2人、2人が3人と増え、パフォーマンスもエスカレーションしていく。
ミュージカルもなかなかの出来で、一般の人の顔を見ていると、その驚いた顔が笑顔に変わっていくのが楽しい。
FlashMobで検索するといろいろ出てくるので、試しに検索してほしい。
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映画の予告、ミュージック・クリップ、ホーム・ムービー、テレビ番組の一部、広告などなど、その内容は様々である。
著作権に違反しているもの微妙なものもあり、その良し悪しはよく議論になっている。
登録もアップロードも簡単なため、膨大なコンテンツを確保し、アクセスも大きく伸ばしてきたが、その反面著作権の保護は難しくなっている。
どちらにしても、10分までの映像の内容は驚くほど豊富にあり、キーワードで検索して見つからないことは、めったにない。
面白い物、クオリティの高い物、くだらない物など、玉石混交ではあるが、ついつい観てしまうのは、やはりコンテンツの豊富さだろう。
ここ最近、そんな多くの動画から幸せになれる動画を見つけ出した。
それは、FlashMobと呼ばれるものだ。
よくは知らないが簡単にいうと、公共の場において、集団で意味のない行動をとる遊びというかおふざけである。
インターネットで、こんな事したら面白いんじゃないかというのがクチコミで広がり、見ず知らずの人が同じ時間 同じ場所に集まりパフォーマンスを行う。
パフォーマンスは政治的内容や思想・宗教的な内容はなく、基本的には誰もがハッピーになれるようなものだ。
ただし、無届けでゲリラ的に行うことも多いことや、一般受けしない場合もあり、全てが成功する訳でもない。
みんなが驚き、ハッピーになれるものが成功するようだ。
こういう行為をFlashMobというらしいが、テレビ番組の企画や演劇の集団が企画して行うこともあり、ここまでがFlashMobという境界はない。
そんなFlashMobで面白かったのが、これだ。
フードコート・ミュージカルというタイトルで、ショッピング・センターのフードコートで突然ミュージカルが始まるというものだ。
みんながフードコートでくつろいでいると、突然ファーストフードの店員が歌い始める。
それもミュージカル口調で大きな声で歌い出すのだ。
なにが起こったか理解できない人達は一様に驚き唖然とするが、違う場所から男性が呼びかけに応えるように歌い始める。
また、驚く人々。
その内、1人が2人、2人が3人と増え、パフォーマンスもエスカレーションしていく。
ミュージカルもなかなかの出来で、一般の人の顔を見ていると、その驚いた顔が笑顔に変わっていくのが楽しい。
FlashMobで検索するといろいろ出てくるので、試しに検索してほしい。
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2010年9月28日火曜日
2010年9月15日水曜日
2010年9月1日水曜日
夕暮れ
沸き立つような雲。
夕方のほんの少し薄暗くなった大阪の街。
天に向かって巻き上げるように盛り上がった雲。
辺りの薄暗さとは対照的に白く光っていた。
ビルの向こうに見える雲が凄く立派に見えたので、写真を撮った。
日常の中でも、時たま凄いと思う光景を目にする。
写真にすると平板だが、実際に目にした景色は、空気の中に大きな凹凸を感じるダイナミックな光景だった。
濃い青にオレンジがかった白い雲、陰になったビルのコントラストが美しいと思った。
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2010年8月30日月曜日
24時間テレビを見て思った日本の良さ
この週末は、8月最後、夏休み最後の週末だった。
処暑を過ぎてもまだまだ暑い週末だった。
我が家のTORAもこの通り。
ベッドの上で長くなって暑さを凌いでいた。
そんな暑かった週末に、今年も24時間テレビが放送された。
毎年恒例になった番組も33回目の放送だそうだ。
今年のテーマは、「ありがとう」。
普段伝えていない「ありがとう」を伝えたい人は、誰ですか?
というシンプルなテーマだ。
番組では、難病と闘っている人達、障害に負けずいきいきと挑戦している人達、若くして病に掛かり最期まで諦めなかった人達など、勇気を持って生きてきた人達の様々なエピソードを見せてくれた。
テーマは毎年違うけれど、力強く生きてきた人達のエピソードに感動し、涙が頬をつたうのも毎年恒例のことだ。
メイン・パーソナリティは、TOKIOと今をときめくAKB48。
24時間マラソンは、はるな愛さん。
今年も多くの募金が集まり、福祉に役立てられることだろう。
この番組ではるな愛さんがランナーに選ばれたことで、日本は良い国だなあと実感した。
はるな愛さんは、性転換をしたいわゆるニューハーフの方である。
精神的な性と肉体的な性が不一致なため、性転換をして女性として芸能界で活躍されている。
精神と肉体の性の不一致は、先天的な障害なのかも知れないが、肉体的な問題がないことや、不一致になる人が極めて少数であることから、偏見を持って見られることも多かっただろう。
今でも、そういった偏見はあるのかも知れないが、多くの人は受け入れる傾向にあると思う。
その証拠が、この国民的な人気番組にマラソン・ランナーにはるな愛さんが選ばれた事実である。
海外のことはよくは知らないが、はるな愛さんのようなニューハーフの方が大きなイベントでメインの扱いをされたことがあったんだろうか。
おそらく日本のような扱われ方はないように思う。
24時間にも渡って、チャリティー番組を放送して、募金を集めること自体が珍しいのかも知れない。
外国では、ゲイやレズなどの同性愛者や性的な障害に対する理解は進んでいるのかもしれないが、日本のような個々の個性に対する寛容さは低いようにも思える。
言葉ではなく事実として、はるな愛さんを人間として見て、テレビの前で応援していた人がほとんどで、ニューハーフだからという見方をした人は少なかったんじゃないだろうか。
個人を思いやり尊重する世の中になってきたからこそ、違和感もなく受け入れられている。
「あー、今年は愛ちゃんか。頑張ってほしいなあ。」と思う人がほとんどだろう。
心優しく個々の個性の個性を尊重する世の中。
日本は良い国だなあと思った。
感動的なエピソードも素晴らしかったが、そういう良い国に生まれて幸せだなあと感じた週末だった。
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2010年8月26日木曜日
まんが日本昔ばなし
「むかーし、ある村に利助という、たいそう親孝行の若者がおったそうな。…」
の語りで始まる『まんが日本昔ばなし』。
子供だけでなく、大人も楽しめる良質なテレビ番組があった。
毎日放送制作でTBS系列で放映された長寿番組である。
初回放送が1975年で全国ネットの放送では1994年まで放送された。
全国ネットでは39シリーズ、952回放送され、視聴率の低迷により、その後は毎日放送によるローカル放映に移行した。
途中休止や過去作品の再放送を行いながら2006年まで放送された。
今もなお放送を望む声も多く、DVD化の要望も毎日放送の掲示板に多く寄せられている。
DVD化は権利関係の問題があって、中々難しいようで、魅力的で膨大なコンテンツが眠っているのは勿体無い限りだ。
番組の監修には、月光仮面や森進一のおふくろさん騒動で怒っていた川内康範が携わっている。
一話一話の作品毎にトップクラスのイラストレーターやアニメーターに制作を依頼し、音楽もジャンルに囚われず作品にマッチした曲を採用した。
そして、なんと言っても語りを担当した市原悦子さんと常田富士男さんの存在が番組の成功に大きく寄与した。
老人から青年、子供、男女、農民、侍、金持ちから貧乏人、山姥や鬼などなど、ありとあらゆる役を二人で演じた。
個性的で独特の雰囲気を持つお二人だが、さすが一流の役者と感嘆させられる演技で作品のグレードは高い完成度に仕上がっていた。
作品の影響で日本広告機構の『もったいないお化け』のCMも制作された。
人気がピークだった1980年代前半には30%を超える視聴率があったそうだ。
作品を支えているのは素晴らしいスタッフやキャストだけではない。
日本には古くから伝えられた伝承話が数多くあったことだ。
952回を超える作品を作るためには2000話に及ぶ物語が必要であり、内容が面白い物となると更に多くの物語から選ばれて作品になっているだろう。
それだけ多くの伝承話が存在すること自体が凄いことだ。
金太郎、桃太郎、さるかに合戦、かちかち山やしたきり雀などのメジャーな物語だけでなく、どこかの県の山村に伝わる妖怪話や奇譚など、微笑ましい物から怪談まで幅広いジャンルの伝承が存在する。
伝承話には、教訓や戒めが込められているものが多く、説教するのではなく、物語を読み聞かせることで、自分で考えさせるという、とても利にかなっている。
子供に欲が過ぎると良いことはないと言って聞かせてもピンとこないが、こぶとり爺さんの話を聞けば、説教することなく強欲は良くないと感じるだろう。
山に住む鬼や山姥の寓話も、危険な場所に一人で行ってはいけないという警告であり、子供を危険から守る知恵でもある。
だから、むかし話は全てハッピーエンドではなく、理解出来ない理不尽な話も多い。
『十六人谷』というお話が中々怖い。
昔々、ある山村に住む木こりの青年が謎めいた美しい女性から山にある柳の大木を切らないように頼まれる。
そんな出来事があり、いく日か経ったある日、村の木こり仲間と山の木を切りに山に入って行くことになった。
木を切りながら、奥に進んで行くと謎の女が言っていた立派な柳の大木を見つけた。
立派な木を目にした木こり達は、若者の言うことに聞く耳を持たず、大木を切り倒してしまうのであった。
山小屋に戻った木こり達は大木を手に入れたことに浮かれて、酒盛りをして、疲れのせいか早く眠ってしまった。
真夜中、物音に気付き若者が目を覚ますと、あの謎の女が木こり達の口に吸い付き舌を食いちぎっていた。
女は凄い形相で若者に、「あなたは良い人だと思ったのに、なぜ柳の木を切った。」と問いかけるのであった。
あまりの恐ろしさに、若者は慌てて山を駆け下り、命拾いをした。
今や老人となった若者は、そんな昔体験した話を家を訪ねてきた若い女性に話すのであった。
明る朝、老人の世話をしに近所のおかみさんが食事を持って、老人の家にやって来た。
おかみさんが戸を開けると、恍惚とした表情で舌を食いちぎられて死んでいる老人の姿があった。
女性が何者だったかも明かされず、謎のままお話は終わる。
神秘的な物に対する恐怖や畏敬の念を伝えるお話だ。
気の弱い子供ならトラウマになりそうなお話である。
怖いだけでなく、色々と考えさせるお話だ。
こんな感じで、昔ばなしには深い意味を込めたお話が沢山ある。
今の時代には視聴率が取れないのかも知れないが、子供達に見せてあげたい素晴らしい番組だった。
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2010年8月25日水曜日
猫 Love & Peace
私は猫が大好きである。
動物は全般好きだが、特に猫が好きだ。
犬も飼っていたので、犬の素晴らしさも分かっているが、一番はと聞かれると、やはり猫が一番である。
現在も一匹の猫が我が家にいる。
ブログのアイコンにもしている茶トラの猫のTORAだ。
我が家に来て10年は経っている猫だが、食器棚の上に乗ったり、たまに走り回るから、まだまだ元気だ。
このまま、ずっと元気でいてほしい。
猫の何が良いかというと、先ずは見た目が好きだ。
まんまるの頭にまんまるの目、柔らかな毛に覆われていて、体型は曲線的。
前足を揃えて座ったときのバランスの良いフォルム。
ビー玉のように透き通った大きな目。
見ていて飽きない魅力がある。
特に好きなのは顎から首にかけての柔らかな部分だ。
背中とは違う一層繊細で柔らかな毛が気持ち良い。
性格も好きだ。
私はB型なので、我が道を行くタイプだから似ているのかも知れないが、人の指図に簡単には従わない。
やりたいことだけする。
甘えたい時に甘え、一人でいたい時は一人で過ごす。
気乗りがしなければ、誰が呼ぼうが知らんぷり。
兎に角、自由でマイペース。
あの自由さに憧れる。
と、見た目の行動だけを判断すると、そんな冷たい動物のどこが良いのかと、親犬派の人達に言われそうだが、直接的な愛情表現をしないだけで、飼い主との絆は深い。
よくあったのは、家族で些細なことでケンカになった時や息子のことで怒鳴りつけた時のことだ。
息子が筋の違う感謝のない考えで行動した事があり、堪忍袋の緒が切れて、大声で怒鳴りつけた事が何度かある。
そんな時は、必ずと言っていいほど、TORAが仲裁に入る。
ただならぬ雰囲気を感じ取って、息子と私の間に座ってじっと私の顔を覗き込んでくる。
何怒ってんの?という感じだ。
頭に血がのぼっていた私もハッと我に返る。
猫は平和を好むようで、ケンカをしたり、怒鳴っているのは落ち着かないから、いつもと違う空気を感じ取って、心配そうに顔を覗き込む。
「Love & Peace だよお父さん」と言われているような気になる。
犬も同じように飼い主の事を心配してくれるが、感情表現の仕方が違うのだ。
家に帰った時もドアを開けたら、必ずと言っていいほど玄関で待っている。
ドアをカチャカチャさわる前に察知しないと玄関には来れない筈だ。
一見、空気を読む気がないように思える猫だが、雰囲気や空気を読む能力は驚くほどだ。
たまに顔を見にやって来て、また違う場所に行き、寝ているのかと思えば、走り回っている。
平安の中で思うように自由に生きる。
それが猫のモットーなんだろう。
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2010年8月24日火曜日
処暑
暦では、8月23日は「処暑」。
朝夕は少し涼しくなる頃らしいが、この調子じゃお彼岸の頃までは、まだまだ暑い日が続きそうだ。
暑さ寒さも彼岸までということだ。
しょ しょ 1【処暑】
二十四節気の一。太陽の黄経が150度の時,現行の太陽暦の8月23日の頃。暑さがやむの意で,朝夕しだいに冷気が加わってくる。七月中気。
大辞林 第三版
我が家のTORAもご覧の通り、暑さのせいで、この状態。
涼しい場所を見つけては、長くなって寝そべっている。
お年寄りは喉の渇きや温度に対して、感覚が鈍っている人もいるらしく、水を飲まなかったり、重ね着をして熱中症でお亡くなりになるケースも少なからずあるようだ。
お茶や水をとって涼しい場所で過ごせるよう周りが気にしてあげれれば良いが、一人暮らしのお年寄りは近隣の人が気にしてあげなければならないのが実状だ。
子供の頃を思い出すと、クーラーはなかったし、今のようにスーパーや量販店なんてものもなかった。
ちょっと涼みに行こうかなんてこともなかった。
打ち水に扇風機、プールに行って涼んでいた。
今より涼しかった訳でもないし、35℃を超えることもあった。
熱中症になる人もいたかも知れないが、昔は日射病とは言っても熱中症なんて言葉を耳にすることはなかった。
私も含めて、クーラーのある便利な生活に慣れてしまって、無意識に暑さを凌ぐ術を忘れてしまったのかも知れない。
ランニングシャツに半ズボン。
サンダル履いて、友達と公園を駆け回り、大きな木の木陰で涼んだ覚えがある。
家にテレビゲームがある訳もなく、遊ぶのは外。
学校から帰ったら、ランドセルを置いて、行ってきまーすが当たり前。
陽がくれるまで、友達と缶けりやビー玉じゃなんじゃと遊んでいた。
夏は楽しかった思い出ばかりだ。
お寺で観たまんが映画の上映会、夏祭りに林間学校。
ちっとも涼しくなかったが、あの頃の夏は楽しかったなあ。
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