暦では、8月23日は「処暑」。
朝夕は少し涼しくなる頃らしいが、この調子じゃお彼岸の頃までは、まだまだ暑い日が続きそうだ。
暑さ寒さも彼岸までということだ。
しょ しょ 1【処暑】
二十四節気の一。太陽の黄経が150度の時,現行の太陽暦の8月23日の頃。暑さがやむの意で,朝夕しだいに冷気が加わってくる。七月中気。
大辞林 第三版
我が家のTORAもご覧の通り、暑さのせいで、この状態。
涼しい場所を見つけては、長くなって寝そべっている。
お年寄りは喉の渇きや温度に対して、感覚が鈍っている人もいるらしく、水を飲まなかったり、重ね着をして熱中症でお亡くなりになるケースも少なからずあるようだ。
お茶や水をとって涼しい場所で過ごせるよう周りが気にしてあげれれば良いが、一人暮らしのお年寄りは近隣の人が気にしてあげなければならないのが実状だ。
子供の頃を思い出すと、クーラーはなかったし、今のようにスーパーや量販店なんてものもなかった。
ちょっと涼みに行こうかなんてこともなかった。
打ち水に扇風機、プールに行って涼んでいた。
今より涼しかった訳でもないし、35℃を超えることもあった。
熱中症になる人もいたかも知れないが、昔は日射病とは言っても熱中症なんて言葉を耳にすることはなかった。
私も含めて、クーラーのある便利な生活に慣れてしまって、無意識に暑さを凌ぐ術を忘れてしまったのかも知れない。
ランニングシャツに半ズボン。
サンダル履いて、友達と公園を駆け回り、大きな木の木陰で涼んだ覚えがある。
家にテレビゲームがある訳もなく、遊ぶのは外。
学校から帰ったら、ランドセルを置いて、行ってきまーすが当たり前。
陽がくれるまで、友達と缶けりやビー玉じゃなんじゃと遊んでいた。
夏は楽しかった思い出ばかりだ。
お寺で観たまんが映画の上映会、夏祭りに林間学校。
ちっとも涼しくなかったが、あの頃の夏は楽しかったなあ。
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