2010年8月23日月曜日

児童虐待防止CM

児童虐待防止を訴えるCMがつい最近放送されるようになった。
「間違っても良いからかけてください。」の呼びかけは、とても素晴らしいことだと評価したい。
プライバシーや縦割り行政の問題でこれまで多くの子供達のSOSに目を瞑ってきた。
救われなかった多くの子供達の無念さを思うと遅いぐらいだ。

1歳、2歳の子供をゴミだらけの部屋に置き去りにし、餓死させた母親。
同居人の男性の殴る蹴るの暴行を黙認し、ベランダへ放り出し、食べる物もろくに与えず、死んだ子供を遺棄した母親。
こういうニュースを目にする機会が増えている。
将来の夢を持って、周りの人達から愛情を受け、すくすく育つ時期に虐待を受け、未来を絶たれることに怒り以上の憤りを感じる。

CMで西田敏行さんが話しかけるように間違っていたとしても通報することは大事なことだと思う。
通報を受けた後、迅速に適切な対応をする仕組みや体制が整っていることを信じたい。



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