
冬が春の到来を拒んで、最後の悪足掻きをしている。
雨も降って、寒い日が続いている。
あともう少しで冬も終わりそうだ。
月曜、火曜と研修。
プレゼンテーション力の研修だ。
講師の方の進め方が良かった事もあり、身のある研修だった。
特定の課題でプレゼンテーションを行うのだが、みんなに見てもらって、良かったところや悪かったところをコメントしてもらう。
口癖、身振り手振り、話し方などなど、気になったところを指摘してもらう。
私の場合は、途中で息継ぎのような「シー」という言葉というか音が入るそうだ。
入るそうだと言っているのは、自分で自覚がないからだ。
無意識にやっているから、全く気付いていない。
よくある「えーと」は意識している事もあって、ほとんど言わないが、まさか「シー」なんて言っているとは思わなかった。
後は、笑顔が多く、たまに話に合わせて真剣な表情があっても良いと言われた。
どうも無意識に笑顔で誤魔化そうとしてるのかも知れない。
もっとも興味深かったのは、プレゼンテーションはテーマの内容はもちろん大事だが、聞いてもらうまでの印象がとても大事だという事だ。
要するに第一印象が悪ければ、本題に入る前に拒絶されてしまうからだ。
プレゼンテーションで大事なのは聞き手の感情である。
いくら良い話でも嫌な奴の話なんか聞きたくないし、頭に残らない。
もし聞こえたとしても、好意的には捉えられない。
逆に印象が良いと少し話がずれても聞き手が好意的に補正してくれる。
更に話し方が聞きやすく、耳障りがなければ聞いてもらえるが、変な癖や、聞き取りにくい話し方になると聞いてもらえない。
ここまできて、やっと本題を聞いてもらえる。
ふーん、なるほど。
その通りだ。
同じ話をしても相手に伝わるかどうかは、話し方次第。
それも相手の感情に合った話し方なのかが重要ということだ。
という訳で、研修だけで終わらせるには勿体ないので、日々の仕事に役立てたいものだ。
おまけに笑える看板を一枚。
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